扇子ケース完成 [革小物]
扇子ホルダー製作を頼んでいたトルクレザースさんから「出来上がりましたよ」と連絡がきました。
あぁぁぁぁ・・・つい先日扇子ホルダー自作してそこそこ気に入ってたばかりなんですけどぉ〜 まだ実戦投入もしてないんですけどぉ〜Y(T▽T)Y
ま、人生なんてそんなもんだよね〜(/▽;)
何はともあれ仕事は適当に切り上げて、喜びいさんで受け取りに行ってきました。
こちらのお店、オーナー兼製作者の八田さんが一人でやっているため、イベント等の出店でお店が閉まっている事があるので、行く前に電話確認は必須です。(^^;)
店内撮影とブログ公開の了解をもらったので、お店と作品を紹介しちゃいましょう。
さて出来上がった扇子ホルダーですが、ナバホのコンチョを付けてもらい、Big Twinのウォレットやメディスンバッグともマッチングは良いのですが、その大きさがちょっと気になる・・・。
おそらく上の画像のベルトのイメージだと思いますが、八田さん曰く「革がアメ色になってくるにしたがって、このコンチョの存在感が際だってきますよ」との事でした。
なるほど、そう言われてみればそんな気もする。
・・・が
家に帰ってじっくり見るとやっぱり気になるぅ〜(^o^;)ヾ
製作者の意匠は尊重すべきですが、何でもかんでも自分流にアレンジしたくなるのが私の悪いクセなので、違うコンチョに付けかえても怒らないでくださいね。(^-^;)>八田さん
ナバホのコンチョも捨てがたいですが、Kc'sのターコイズコンチョを付けてみたい。
サイズは注文どおりバッチリです。
ベルトに通した時に、扇子の柄が上にありすぎるとその部分のTシャツがめくれ上がってしまってちょっと見苦しいし、何よりサッと取り出しにくくなってしまうので、ベルトループを長めにしてもらいました。
また高速を走っている時などに風圧で飛び出したりしないよう、深く入るようにしてあります。
とりあえず扇子の季節に間に合って良かった。(^^)
そうそう、今度はカメラケースを頼んできました。
今、主に愛用しているコンパクトデジカメはリコー GXRで(あまりコンパクトでもないけど)このブログの写真も大半はGXRで撮影しています。
デジカメと言えば発売されて半年もすると、やれ画素数が増えたのレンズ性能が上がったのと、なんだかんだと理由を付けて新型を発売するものだから、ついこの前買ったカメラがあっと言う間に旧型にされてしまいますよね。(--;)
ところがこのリコー GXRはレンズと一緒に撮像センサー(CCD)も交換できるという変わった機構のおかげで、これらが固定されているデジカメに比べて陳腐化しにくいという利点があります。
私もおそらく今後はよほどの事がない限り、買い換える事は無いと思います。(・・・と思ってます)
そこで末永くこのカメラを愛用しつづける事ができるよう・・・いやいや、愛用しつづけるんだぞ・・・という自分への戒めも込めて、ジャストサイズの革ケースを作ってもらう事にしました。
「ジャストサイズ」と言ってもキチキチではなく、サッと出してサッと撮りサッとしまう事ができる速写性重視のジャストサイズです。
今度は季節物じゃないので「ゆっくり作ってもらっていいですよ」と言ってきましたが、どうやら半年待ちは覚悟した方が良さそうです。(^^;)
たぶん出来上がる頃には頼んだ事すら忘れてる事でしょう。(爆)
扇子ケース [革小物]
夏は好きだけど暑いのは大嫌い。
そして風に吹かれているのが好きなので、バイクから降りた時の空気の停滞感は耐え難いものがあります。
そこで活躍するのが扇子。
特に今年は節電・省エネが話題になっていますが、こんな時こそ扇子は最強の冷房器具と言って良いでしょう。(^o^)/
でも尻ポケットに入れていて壊してしまったり落としたりで、一夏に数本はダメにしてしまうんです。(;_;)
100円ショップに行けば安く買えますが、さすがに作りが悪くてすぐに壊れてしまうし、そこそこの物でも1000〜2000円程度するので、落としたり壊したりは正直痛い。(>_<)
そこで6月末にトルクレザースさんに扇子ホルダーの製作をお願いしました。
扇子の出番があるうちに出来上がるといいな・・・と、思っているのですがまだ出来上がりの連絡はきません。
こりゃ使えるのは来年の夏からですかね〜と半分諦めているところですが、先日ホームセンターをうろついている時に、工具コーナーでサドルレザーの『カッターナイフホルダー』を見つけ、なんとなく使えるかもと思って買ってきました。
ちなみに980円です。(安っ!)
ただしそのままでは色気も何も無いので、プレタンニングしてオイルを入れたあとに、引き出しに転がっていた安物のコンチョを付け、両サイドにフリンジとガラスビーズを付けたらなんとなくそれなりの革小物っぽくなってきたと思いませんか?(^^)
ちょっと嬉しくなっちゃったのでブログネタにしちゃいました。
トルクレザースさん、来年の夏までゆっくり作ってもらっていいですよ〜(^o^)
無線用アンテナベース取付け [ハーレー]
FLTRUに乗るハレ友のRayさんから「無線のアンテナをカッコ良く取り付けたい」と相談され「ホンダGL1800用のベースを改造して付けてる人がいるらしいよ」というと、早速部品を取り寄せて持ってきました。
まずは預かったアンテナベースを分解。
ハーレーの安っぽいベースとは雲泥の差。
さすがは日本の誇る世界の二輪メーカーHONDAですねえ、立派なアンテナベースです。
アメリカ人はこういうの見ても何とも思わないのでしょうか。(^^;)
このベースに付いている20センチほどのパイプ、一見すると単にアンテナの位置を高くしているだけ・・・のように見えますが、分解してみてビックリ。
決してハッタリなどではなく、インピーダンス75Ωのアンテナ用ラジアル(スリーブアンテナ)として立派に機能する作りになっていました。
素晴らしすぎるぞHONDA!
ただし取り付ける無線のアンテナはインピーダンス50Ωなので、もったいないけどこのスリーブは使えません。
スリーブを取り去った穴に、無線アンテナ用のM型コネクター(メス)を取り付けるのですが、直径で約1ミリほど穴が狭くてそのままでは入らず、M型コネクターをグラインダーで削りました。
これに同軸ケーブルをハンダ付けし、アンテナベースに組み込みます。
そのままではM型コネクターを差し込んだだけで抜けてしまうため、2カ所に3φのタップを立ててビスで抜け止め処置をしておきました。
最後に化粧カバーを被せて完成です。
そして連休最終日の本日、Rayさんが愛車FLTRUに乗ってやってきました。
作業開始が夕方からで時間に余裕がなかったため、途中経過を写真に撮っておくのを忘れてしまいましたが、純正のショボいアンテナベースを外した後に一カ所だけドリルでボルト穴を開け、サクッと取付完了です。
ベース加工の方が何倍も時間かかりました。
補強用に裏側にステーをあてがい、ボルト2本で固定してあります。
我ながら良い仕上がりです。(^^)
黒いツーリングパックにクロームメッキのカバーが映えますね〜
というか、まるでこっちが最初から付いていたアンテナベースのようです。(^^;)
最後に送受信テストをして完了!
くどいようですが細かな部分まで手の込んだホンダのモノ作り精神に感動しました。(-_-)
盗聴発見器 [ハーレー]
をいをい〜 穏やかじゃないね〜ヽ( ̄- ̄;)
いやいや、そういうワケじゃないんです。
バイクで無線使う時に便利かも・・・と思いまして。
ファットボーイの時は無線機はハンドルの近く、見える場所に付けていたので、送信すると無線機本体の送信ランプが点灯して「電波出てるぞ」というのが目で確認できていました。
当然、いつの間にかバッテリーが切れていたとかスイッチ入れ忘れてた・・・という事もなかったのです。
しかし今は無線機はリアのサドルバッグの中。
バイクを離れる時にいちいちしまわなければならないという面倒はなくなった反面、送信ボタンを押した時にイマイチ「電波出してる」という実感がありません。(--;)
そこでハンディー機をもう一台、モニター機としてインナーフェアリングに付けようかとも思ったりしたのですが、それもまた本末転倒な話で・・・。(^□^;)
もっと手軽に自分が送信している事がわかる、送信インジケータが欲しいな・・・と、考えていました。
そんな時にネットでたまたま見かけたのが、この『盗聴・盗撮発見器』です。
もともとは時々テレビで話題になっている盗聴問題や、ラブホテルに仕掛けられているという盗撮カメラを発見するための物で、最近はこんなのがよく売れているのだとか・・・。(^^;)
実際、無線機で盗聴器の周波数帯をスキャンしながら都内を走ってみると、かなりの数の盗聴電波を拾います。
市販されている盗聴器の電波は概ねFMラジオの周波数帯(安い物)と、350〜500MHz帯(高級品)の2種類ですが、日頃使っている無線機の周波数帯は430MHzですからちょうどこの発見器の守備範囲に入っています。
あとは感度がどの程度かですが、あまり高感度だと自分以外の電波にも反応してしまうので「そこそこの低感度」が理想的です。
その辺は賭けになりますが、試しに一番安い物(1280円)を買ってみる事にしました。
それが先ほど届いたので、早速テスト。
ちゃんと反応しました。
電波の強度によって緑→黄→赤と3段階のLEDで表示されます。
画像のような至近距離ではもちろん赤で表示。
無線機をサドルバッグに入れて、車体のアンテナに接続しても同様に赤表示となりました。
これで送信ボタンを押した時に、確実に電波が出ている事が目で確認できます。
無線機を見えない所に付けている皆さん、おすすめです。(^^)
LEDピカピカが大好きな皆さんにもか?(^o^;)
ただし相方さんに見つかって「私を(俺を)疑ってるのか?」と詰め寄られても責任は取れませんのこと。m(_ _)m
ハイウェイペグ続き [ハーレー]
今日は昨日のハイウエイペグの残り、左側の取り付けを行いました。
しかし連日の猛暑、毎日こんな事やってたら倒れそうなので、作業に入る前にホームセンターに行って扇風機を買ってきました。
工場の中などでよく見かける強力扇風機です。
工場扇とか工業扇と呼ばれています。
かろうじて首振り機能はありますが、リモコンなんぞはついていません。
おやすみタイマーも静音機能もマイナスイオン効果もありません。
あくまで質実剛健に風を送る事だけを目的にしています。
これをエンジンの脇に付けたら、オーバーヒートなんかしないだろうなぁ。(無理)
素晴らしい!
熱せられたアスファルトから立ち上る空気を送ってくるので「高原の爽やかさ」とはいきませんが、かいた汗をたちまち吹き飛ばしてくれるので健康的に涼しいです。ヽ(´▽`)ノ
この時期、外で作業をすると30分ほどでTシャツはぐっしょりになってしまいますが、今日は最後まで爽やかでいられました。
おっと、なんかもうまとめに入っちゃってますが、本題はこれからです。
昨日はしょーもない説明書とにらめっこして無駄な時間を使いましたが、右側ペグの作業で要領は掴んだので段取り良く進めることができました。
こんな便利な工具を持っていた事をすっかり忘れていました。
確かファットボーイのエキパイ連結管を切るのに買ったのですが、さすがにステンレスパイプを切るには役不足だったようで、あの時は結局金ノコでパワープレイしたのでした。(^^;)
でも今日の獲物はプラスチック板なので大活躍です。
昨日は糸ノコでゴリゴリ切りましたが、あっさり1〜2分で左側ロアフェアリングのカットも終了。
短足仕様ハイウエイペグの完成です。
気になっていたロック機構は取り払い、出すのもしまうのもつま先でできるようにしてあります。
思わぬ穴開けや切断作業がありましたが、これくらいの方が終わった時の達成感もあって楽しいです。(^^)
試走ですか?
暑いから乗りたくないです。(゜-゜;)\(ーー;)
「エンジンガードのハイウエイペグだとちょっと遠い」「外観をゴテゴテさせたくない」と、思っている人にお薦めですが、純正部品は一切加工したくないのであればやめた方が良いです。
まあロアフェアリングが無いなら、ステップボードのベースに5カ所、小さな穴を開けるだけで済みますけどね。
ハイウェイペグ [ハーレー]
注文していたハイウエイペグが届きました。
ステップボード下に設置し、使わない時はボード下に格納できるので、一見ハイウエイペグが付いているように見えなくなるという製品です。
そんなギミックが面白いと思ったのもありますが、ツアラー系のハイウエイペグはほとんどがエンジンガードにクランプして取り付けるタイプばかりです。
試しに「この辺に付くのかな?」と思われる位置に足を延ばすと・・・そうです。
短足には遠すぎるのです。(/△;)
届くには届きますが、足はいっぱいいっぱいで余裕が無く、これではかえって疲れてしまいそうす。
そんなわけで半分諦めていた時、ふとどこかのブログでこのハイウエイペグが紹介されており、それを見た瞬間に「これだ!」と脊髄反射でポチ。(^o^;)
取り付け方法が紹介されていなかったのですが、まあクリアキンだからボルトオンのポン付けだろうな・・・と、品物が届くまではそう思っていたのですが・・・。
まずはステップボードのインサートを外し、フリップブレードに付属のステー・・・というか補強鉄板を置いてみます。
付属のボルト・ナット使ってステップボードのベースに取り付けるのですが、ベースの方にそれらしき穴が無い。
あ、そう、穴あけろって事ね・・・まあそれくらいは仕方ないよね。
なんせハーレーはこんなパーツを付ける事を考えて作ってませんから。
では早速開けちゃいましょう。
全部で5カ所開けます。
ベースとの固定は3カ所で、あとの2カ所はフリップブレード本体の固定用。
開けた穴は亜鉛メッキでサビ止めします。
これをやっておかないと後で泣きを見るのこと。( ̄- ̄)b
加工したステップボードのベースにフリップブレードを仮付けします。
ほっほ〜う、なんかそれらしくなってきました。(^^)
メカニカルな感じがたまりません。
ではステップボードを仮付けしてみましょう・・・と、思ったらあらら??
ステップボードを支えるためのアーム、前後2本のうちの前側が下向いちゃってるんですけどぉ・・・。( ̄□ ̄;)
調べてみるとなんと前側アームのボルトが締め付けられておらずグラグラです。
さすがは我らがハーリィーディヴィッドソン。
CVOだろうが何だろうが、見えない部分にはしっかり宿題が隠されていました。
これまでステップボードは後側アーム一本で固定されていたというわけね。
それともこれってディーラーの納車整備の部分かな?
今回たまたまステップボードに組み込むタイプのハイウエイペグだったから判明しましたが、普通にエンジンガードに取り付けるタイプだったら気が付かないまま乗って
ある日突然ステップボード脱落!
なんて事になってたかも知れないんですね。
そういえば以前、どこかのディーラーの営業さんがこんな事を言ってました。
ハーレーはお客様にお渡しした時点では完成品ではありません。
お客様ご自身で完成させてください。
なるほどそういう事だったのですね。
これで私のCVOも一歩完成品に近づいたのですね。ヽ(´▽`)ノ
ま、イヤミはこの辺にしておいて、前側アームの固定ボルトをしっかり締め付けて作業続行です。(^^;)
フリップブレードを仮付けしたステップボードを仮合わせしてみる・・・
どっひゃあ〜!
一難去ってまた一難。
どうするか・・・
ま、やるコトは一つ。
フリップブレードが当たる範囲のロアフェアリングにマスキングして、仕上がりをイメージ。
切断完了。
フリップブレードの形状に合わせて切断しようかとも思いましたが、それだといかにも自作臭がプンプンした仕上がりになりそうなので、フェアリングの形状イメージに合わせてカットしてみました。
この後切断面のバリを落とし、ヤスリがけ。
近いうちに色の似た塗料で切断面を塗れば「最初からこうだった」という仕上がりになる予定です。(^-^)b
ようやく取り付け完了。
デザインもステップボードと合ってるんじゃないでしょうか。
このままだとコーナーで擦っちゃわね?
と思うでしょう?
実はさらにこんなギミックが・・・
下から力を加えると、ブレードがハネ上がる仕掛けになっています。
ま、それでも路面に当たったらキズになっちゃいますけど。
どうにか右側が完成しました。
ここまで約3時間くらいかな?
まあ途中かなり悩まされたので時間を食いましたが、要領はわかったので左側は1時間もあれば付くでしょう。
ではテンションが下がらないうちに左側もやっちゃいますか・・・
・・・と思ったところで何やらハーレーのエンジン音が近づいてくる。
お盆休みでヒマをもてあましたバイク友達が「メシ食いに行こ〜ぜ〜」とやってきました。
う、う〜ん、まだ作業残ってるんだけどなぁ〜(^^;)
まあドラッグスペシャリティーズのサスの具合も確かめたいと思っていたし、んじゃいつもの栃木にソバでも食べに行きますか〜
手前はデュース、一番奥はカワサキの何だかよくわからないネイキッド・・・なんでそんなの買った?(^^;)
さて真ん中は何だと思います?
スポーツスター?
正解!
でもよく見ると・・・
エンジン以外はほとんど原型を留めていません。
実はこれ、フレーム加工から塗装までほぼ100%自作なんです。
以前はダイナをドラッグレーサー風に鬼カスタムしてて、その後スポーツスターに買い替えたとは聞いてましたが、なかなかお披露目しないと思っていたらこういう事だったのね〜!
パーツ類はネットやオークションで買い漁り、コツコツと数ヶ月かけてついにカスタムが完成したのでお披露目にきたというわけでした。
すごいねえ〜
つうかXR買った方が方向性も合っててカスタムも早かったんじゃないの?(^o^;)
しかしこの後、苦心のピーナツタンクからガソリン漏れが発覚。Y( ̄□ ̄;)Y
それでなくてもちょっとしかガソリン入らないんだから、穴は塞いでから走りましょう。(爆)
ドラッグスペシャリティーズのサスですが、さすがにツアラー用だけあって、プログレッシブ XL用の「雲の上を歩く」ようなフンワリ感はありません。
でもサスが働いている感覚はしっかりお尻に伝わってきます。
ん〜まあ、本当はそういうものなんだよね、サスの役割って。
ハイウエイペグは右側のみしか試せませんでしたが、位置的には悪くありません。(^^)
さて、明日は左側のハイウエイペグでも付けるか。
リアサス交換 [ハーレー]
先日洒落で取り付けたプログレッシブ 11.5インチ XL用ですが、一人乗りでなら非常に快適です。
ただしあまりにも快適すぎて「これ、タンデムだったらヤバいだろうなぁ」と思っていたところに、たまたま娘(自称45kg)が来たので後ろに乗せて試走してみました。
普通に街中を走る分にはほとんど問題ありません。
一人乗りの時よりやや車高は落ちますが、法定速度で走っている間は、道路の継ぎ目や車道と歩道のギャップで底付きする事もありません。
問題は速度が上がった時に現れました。
陸橋の上で継ぎ目を越えた次の瞬間「ガコン」・・・。
キターーー(≧ω≦)ーーー!
やはり速度が上がるとキビしいですね〜
まあそもそもスポーツスター用をツアラーに付けた時点でキビしいのは見えてましたけど。
このフワリフワリとした乗り味には未練がありますが、底付きするようでは使えません。
というわけで次のサスを探す事にしました。
オーリンズは最後の切り札に残しておくとして、ヤフオクをチラチラ見ているとドラッグスペシャリティーズの11.5インチ ツアラー用 バネレートはスタンダードの物を発見。
調べてみるとこれはプログレッシブとドラッグスペシャリティーズのコラボモデルで、中身はプログレッシブ412シリーズと同じらしい。
またドラッグスペシャリティーズのカタログを調べてみると、同型・同長でバネレート ヘビーデューティというタイプもあり、こちらはキャンプ用品など大量の荷物を積載する場合に適しているとか。
であれば柔らかめの乗り味が好きな私はスタンダード一択です。
オークション終了まで、入札が入らない事を祈りつつ最後の1分で入札。
無事落札できました。ヽ(´ー`)ノ
せっかくなので3種類を並べてみましょう。
左から・・・
・純正左側
・純正右側
・ドラッグスペシャリティーズ 11.5インチ ツアラー用スタンダード
・プログレッシブ412 11.5インチ スポーツスター用
それにしても何ですかね〜
純正は不思議な事に左右で違う物が付いています。
測ってみるとサスの全長も数ミリ違いますし、スプリングの太さ・長さも違えば、サスの初期動作量を決めるプリロード調整ダイヤルなんか左側にしか付いていません。
これで良いのでしょうか?( ̄- ̄;)ヾ
仮にスプリングの太さ・長さが違っても、バネレートが同じなら良いものなのかも知れません・・・が、プリロードが片側にしかないというのが解せません。
どう考えても左右の動きにバラつきが出るでしょうし、そのバラつきは最終的にスイングアームの軸に対して歪みを起こすような気がするのですが・・・。
誰か詳しい人教えてください。
まあメーカーのやる事だから・・・なぁ〜んて安心できないのがハーレーです。
確か数年前には燃料タンクのクラックによるガソリン漏れで大規模なリコール騒ぎがあったはずですし、ツアラーのフレーム強度不足による、高速走行中の車体のよじれは何年間も放置プレイされてきました。
ユーザーの中にはフレーム強化のスタビライザーを自費で買って取り付ける人も多かったと聞きます。
まさか本来は左右とも同じプリロードダイヤル付きのはずなのに、車体を組んでいる時に・・・
「あれぇ、おいジョン、右側のサスがないよ」
「まじっすか〜 スティーブ先輩、サス付けてくんないと次の工程にいけないすよ〜」
「とりあえず何用かわからんけど、同じくらいの長さのサス付けとくか」
「そっすね〜」
「あとで右側用が届いたら交換しとけよ」
「らじゃぁ〜」
で、結局左右別々の物が付いたまま出荷されてしまったとか・・・
ありそうでこわい(^▽^;)
まあいいです。
たぶんもう純正サスを付ける事はありません。
話は戻って今回のドラッグスペシャリティーズですが、念のため交換前・交換後の車高を測っておきました。
スケール(メジャー)がなるべく地面に対して垂直に下ろせる場所という事で、サイドバッグ取り付けステーに開いている小さな穴を基準に測定。
何故か柔らかいはずのXL用より、ツアラー用の方が車高が5ミリほど落ちています。
XL用はプリロードを一番固くしてあり、ツアラー用は反対に一番柔らかくしておいたのですが、そのせい?
それとも古いプログレッシブより、新しいドラッグスペシャリティーズの方が動きが良い?
なんだかワケがわかりませんが、跨った時の沈み込みはさすがにツアラー用の方が少なくてコシがあり、これならタンデムも大丈夫でしょう。
今日は時間が無くて試走できませんでしたが、明日、時間が取れたらちょっと走ってみようと思います。
ドラッグスペシャリティーズもフワフワでありますように・・・(ー人ー)南無
ローダウン [ハーレー]
ツーリングモデルの中でFLHXとFLTRXは最初からローダウンされています。
私のFLHX SE2 CVOもリアサス長を測ってみると12インチなので、これも同じでしょう。
ただし足つきはよくありません。
特に私のは前後19インチホイールになっているためか、普通のFLHXより足つきが悪い気がします。
足つき改善のためにK&Hのシートに交換して、内股の圧迫感がなくなりかなり良くなったのですが、あと少し・・・のところで両足のカカトが地面に着きません。(;▽;)
今さらこの短足を呪っても仕方がないので、ローダウンしてみる事にしました。
まずは安価なところでロワリングキットを買ってみましたが・・・
1インチ〜3インチダウンまで調節可能ですが、FLHXでは1インチダウンが推奨だそうです。
純正12インチにかませることで実質11インチになるのですが、1インチ下がればカカトもしっかり着地するのでバッチリです。
・・・が、これは完全な失敗でした。(--;)
そもそもロワリングキットを入れる事でサスの動きが悪くなるのはよく知られていますが、もともと動きの悪いサスだったためかその感触は「ゴツゴツ」。
ほとんど「リジッドかよっ!」というレベルで路面の小さな凹凸も正確にお尻に伝えてきて、ほんの数km走っただけで嫌気がさしてしまいました。
柔らかめの乗り味が好きな私にとって、これは有り得ない「サスペンション」です。
さてどうすっかなぁ・・・やっぱりオーリンズなのかなぁ・・・でもオーリンズのタイプS36Eって、最短で11.6インチまでしか無いから、ローダウンと言っても0.4インチ=約10ミリしか下がらない。
1センチじゃちょっとなぁ・・・カカトが着くには着いてもいっぱいいっぱいって事になりそうだしなぁ。
ナイトスターの時にオーリンズ付けてたけど、ゴツゴツというかコツコツした乗り味だった気がするし。
オーリンズ以外だとプログレッシブがハーレー用の社外サスとしては有名ですが、こちらも最短は11.5インチで大差ありません。
それに「動きが悪い」という話を耳にする事の多いプログレッシブなので、せっかく交換してもスレスレで足が届かないうえに乗り味ゴツゴツじゃあ悲しすぎます。(/_;)
ん〜・・・うん?・・・プログレッシブ・・・はて
我が家の2階、ほぼ私の「納戸」と化していて奥さんにニラまれている部屋に行き、ダンボールを片っ端から開けてみると・・・
ありましたあっ! プログレッシブ11.5インチ!!
ただしXL用・・・orz
まだナイトスターに乗り始めたばかりの頃に、値段の安さにつられてヤフオクで落札したけど、時間差でオーリンズを買ってしまったために、一度も使われる事のないまま物置の奥深くで化石になりかけていました。(^^;)
あらためて見るとサビもなく、オイルにじみもない結構キレイな状態です。
でもXL用(´・ω・`)
落胆しながら眺めているうちに「これ、とりあえず付けてみる?」という、いつもの悪ぅ〜い考えが浮かんできました。( ̄ー ̄)
ボルト穴は同じだから簡単に付きます。
しかし車重260kgのナイトスターに対して、それより100kg近い重量差のあるFLHXですから、取り付けてジャッキから下ろした瞬間にグチャッ!と底付きするかも知れません。
まあそれならそれですぐに外せば良いわけで、だいいち誰に咎められるわけでもないしね。
ていうか、むしろこういう「変なコト」してる方が楽しくてワクテカしてしまう私なので、早速取り付けてみました。
いやぁ〜こうして見ると短いですねえ〜(^^;)
念のためプリロードは一番固くしてあります。
サス長は11.5インチなので、純正12インチより約13ミリ短いだけですが、ジャッキから下ろしただけでグッと沈み込んで、その状態で測定してみると282ミリ=約11.1インチになっていました。
約1インチ落ちているはずですが、そのわりにはさほど車高が落ちたように見えないのが不思議。
どれどれと跨ってみると、さらにグッと沈み込みますが底付きはしません。
私一人なので跨った状態でのサス長の測定ができないのですが、おそらく5ミリくらい沈んでいる感じです。
そのままドスンドスンとシートの上で暴れても底付きする気配は無し。
せっかくだから、ちょっと走ってみるぅ?
ちょっとでも底付きしたり、フェンダーとタイヤが擦れる感じがしたら即中止する事にして走り出しましたが、意外とフツーに走れます。
マンホールの蓋や道路工事の補修の継ぎ目など、小さな段差は「あれ、いま段差越えたよね??」と、バックミラーで確認しちゃうくらいフワリと快適に越えてしまいました。
では・・・と、意識して大きな段差に向かって特攻してみても、底付きやフェンダーとタイヤが擦れる感じはありません。
スピードを上げて法定速度プラスアルファで特攻しても異音は無し。
確かプログレッシブのサスって、荷重が大きくなるほど反発力も高くなるスプリング・・・が売りだったと思いますが、そのせいなのでしょうか?
ただし速度が上がると段差越えした後の上下動がなかなか止まりません。
いつまでもフワフワとして、まるで小舟に乗って波に揺られているみたい。(^o^;)
考えてみれば260kgの車体の揺れを止めるのに丁度良いくらいのショックアブソーバーなのですから、それより100kgも重い車体が揺れたらそう簡単には止められないでしょう。(^^;)
でもこの'60〜'80年代のアメ車的フワフワ感は「ツボ」です。
そしてなんと言っても足つきが抜群に良い。
信号で止まる時に、ワダチの山で停止しちゃうと「しまった!」となる事が多いですが、足がベッタリ着くので恐怖感がありません。
この心のゆとりは大きい。
タンデムは無理としても、ちょっとの間これで乗ってみようかな。
殿のちょんまげ [ハーレー]
色がアイボリーで適当な大きさのバッグを取り付ければ、
小物も入れられて一石二鳥では??
私はこういった「一石○鳥」や「付加価値」というのが大好きです。(^-^)
「単一機能ではなく、こんな事もできちゃうぞ」みたいな。
そもそもこのバイクはグローブすら収納する場所がなく、離れる時にいちいちサドルバッグを開けるのもけっこう面倒なんですよね。
それにパッドを貼り替えに出してしまうと、ノーマルに戻すにはまた貼り替えなければなりませんし、CVOのシートとパッドは一部にパイソン風のレザーが使われているため、完全なノーマルに戻すことは事実上不可能となってしまいます。
そうとなればまずはバッグ探し。
ヤフオクや楽天、アマゾンなど方々探しましたが、アイボリーでしかもシーシーバーに丁度良いサイズとなるとなかなか見つかりません。
なんとかヤフオクでサイズ・カラーの合いそうな物を二点ほど発見。
一つは値段は安いですが、少々痛んでいてクリーニングしても綺麗になるかどうかわからないレベル。
もう一つは値段はパッド貼り替えと同じくらいしますが、ほとんど痛みもなく綺麗。
5秒熟考して綺麗な方に賭けて落札しました。
おねえちゃん系ブランド物というのが少々嫌らしい感じもありますが、ヴィトンやグッチのように、これみよがしに目立つわけでもないので良しとしましょう。
背中にシーシーバーの金具をあてがい、穴を開ける位置を決めます。
ただしボルト3本で縫い合わせただけではコシがなくヘナヘナしてしまうので、バッグの内側にはステーとプラ板で補強を入れました。
チョロンと付いている意味不明なベルトをどうしようか悩みましたが、アクセントとしてとりあえず残しておく事にしました。
しばらくこのままにしてみて、やっぱり邪魔だとなったら切っちゃいましょう。
ちょっと無理矢理感がありますね。(^o^;)
またよく見れば微妙に色が合っていませんが、真っ白よりは良いでしょう。
タオル、コールドスプレー、グローブ、ポケットティッシュ等が余裕で入る小物入れができました。(^-^)
ボルトでプラ板を共締めしてあるので、それなりにコシもあります。
なんだか狩野英孝っぽいバイクになってきちゃいました。
茶色でも良かったかな?
本場の富士宮焼きそばが食べたい [ツーリング]
7月24日(日)
いつものソフテイル仲間総勢12台で、富士宮焼きそばを食べに行ってきました。
もともとソフテイルミーティングで知り合ったので、当然ながら最初は全員ソフテイルだったのですが、今年に入ってバタバタと買い換えが相次ぎ、今日はなんと参加12台のうち ダイナ×2台 ソフテイル×2台 ツアラー×8台 と、ほとんどツアラーのチームと化してしまいました。(^^;)
本当はソフテイルがもう1台いたけど途中で逃亡。(ーー;)
今回初参加した中に、すごいカスタムペイントのローキンがいました。
朝9時に東名 港北PAで全員集合。
この時の天気は薄曇りでしたが、西に向かうにつれて雲が厚くなってきました。
ですよね〜 だって私がいるんですから。( ̄▽ ̄;)ヾ
しかもPAを出た先では2連続で玉突き事故の渋滞だと・・・。
とりあえず渋滞を抜けた先の海老名SAにて再会を約束し、各自個別に脱出を図って擦り抜け開始。
カタログ数値上の最大幅はファットボーイと大差無いのに、ヤッコカウルとサドルバッグがあると思うと緊張します。
なんとか全員無事(実はバスと軽く接触した人が・・・(^^;))に海老名SAに集結し、気を取り直して再出発。しばらく快調に走って東名から西富士道路に分岐、終点の小泉ICで降りて富士宮市内に入りましたが、ほとんど予備知識無しの他力本願モードで来たので、どこに行ったら良いのかわかりません。( ̄- ̄;)
実のところ「富士宮に行けば右も左も富士宮焼きそばだらけ」なのではないか・・・と、勝手に想像していたのですが、高速を降りてしばらく国道を走ってもそれらしき店が見当たらず、急遽道端に止まって緊急会議となりました。
そういえば宇都宮に行った時も、勝手に宇都宮餃子の店がそこかしこに・・・を想像していて肩透かしをくらった事がありますが、テレビ等ではご当地グルメの店だけを抜粋・編集して紹介するので、行けばどこにでもあるような気にさせられてしまうのでしょう。
マスコミの毒ってやつは恐ろしいです。(--;)
てかインターネットがあるんだから調べて行けよって話か。(^o^;)
会議の結果「少し戻った所に一軒あったぞ」という事で全車回れ右!
なんとか目的の富士宮焼きそばにありつけました。
お味の方は・・・
う〜ん、こっちのイベントやお祭りで出てる屋台の方がイメージに近かったかな?
まあ店によって使う麺や味付けも違うでしょうし、一軒だけで判断しちゃだめですね。
いつかまた、今度は予備知識を仕入れてリベンジしよう。
こういう類のお客は珍しいのか、食事を終えて店を出たら店員さん達まで出てきて見送ってくれました。(^^)
次の目的地は『白糸の滝』
これは私のリクエストです。
一度行ってみたいと思ってましたが、いつも交通の便が良い東北道方面ばかりで、東名方面なんて滅多に来ませんからね。
上から見るとずいぶん長い階段を下りていくように見える・・・
てことはつまり、帰りは長い上り・・・?!
これを見て腰が引けた人も数名いましたが「行くど!」とハッパをかけて降り始めました。
実際行ってみたら大した勾配でもなかったし、途中には味のあるお土産屋さんや売店などがあって退屈しません。
東京ではなかなか聞けないヒグラシの合唱と滝の音・・・う〜ん、いいねえ。(^-^)
アブラゼミやクマゼミのけたたましい鳴き声と違って、なんと風情のある声・・・。
思わず立ち止まり・・・
耳をすまし・・・
手を見る・・・
じっと手を見る・・・
・・・だめだ
一句ひねろうかと思ったけどそんな才能など無い事を思い出した。(゜▽ ゜;)\(ーー;)
白糸の滝を出発し、最後の目的地である富士山五合目を目指しましたが、なんと本日はゲートが閉まっていて通行止め。 ガーンY(ToT)Y
まあ途中からかなり霧が濃くなってきたし、寒い(!)ので予定を切り上げて東名 御殿場ICに進路変更。
たぶん帰りの東名も混んでるだろう・・・と予想はしていましたが、なんと横浜町田から25kmの渋滞。
もうイヤ〜!ヽ(`Д´)ノ
と、だだをこねても仕方ないので、戦の前に少しでも気力と体力を回復できるよう足柄SAで小休止。
今回はパワービジョンを取り付けて初の本格的な渋滞にハマったわけですが、ヒートマネージメントが起動して片肺になる事は一度もありませんでした。(^o^)
でもやっぱり110ciは熱いっす。(´Д`)
またVPクラッチのおかげで、快適・・・とまでは言えないものの、渋滞で左腕がアガってしまう事もなく帰宅する事ができました。
PV万歳!
VP万歳!